船橋市・習志野市を中心に千葉県で新築住宅・中古住宅・土地を販売・買取している「おうちさがし専門館」です。
今回はタワーマンションについて解説したいと思います。
タワーマンションのメリット
・高層階は騒音もなく眺望もいい。湾岸エリアなどは、東京の夜景を手に取るように眺めることができる。
・他の部屋や建物からは部屋の中を覗かれることもなく、プライベート性が高い。高層階は日当たりもよく、湿気も少ない。
・大規模な物件も多く、共用部分のラウンジやスパやジムなどの付属施設などが充実している物件が多く外出せずとも十分楽しめそう
・エレベーターが指定のフロアーでしか着床できないような仕組みにもなっていて、防犯性が高い。
・都心部のタワーマンションは、スーパー、飲食施設、フィットネスジム、保育施設などを設置して居住者の暮らしやすさを実現。
タワーマンションを検討される時の注意点
メリットが多いタワーマンション高層階ですが、もちろん注意すべき点もあります。
・1階に下りるまで時間がかかる
特に、朝の通勤時などエレベーター待ちでかなりの時間をとられる虞があります。
普段の買い物なども下に降りないといけないため、おっくうになるかもしれません。
・洗濯物や布団は干せない
タワーマンションでは、ベランダで洗濯物を干すことが規約で禁止されている物件が多いです。また「布団を干すこと」も規約で禁止されていることが多いです。
・災害時の安全確保への不安
高層階に限らないことですが、マンションのエレベーターが停まり、中に閉じ込められたという話を耳にします。火事になった場合、高層階は煙が充満する不安もありますが、現在の新築タワーマンションは、東日本大震災の時の経験を踏まえて、災害対策が十分になされている物件がほとんどです。
・陽当たりが良すぎる
日当たりがよいことが、タワーマンションの高層階のメリットですが、逆にデメリットになる場合もあります。特に、西向きの物件は、強烈な西日のせいで、家具や内装が日焼けして劣化を早める恐れもあり。南向きや西向きは冬でも冷房をつけないと入れないぐらいの暑さにもなるようです。
・大規模修繕工事などの修繕費が高い
現在販売中のタワーマンションは、大手不動産デベロッパーが開発した物件が多く、かなり緻密に大規模修繕計画を立てており、対策はしているものの、実際の修繕費用などの負担は発生することは避けられないでしょう。
高層階の物件を選ぶときに気を付けたいこと
物件を選ぶときに気を付けたいことは、まずは部屋の位置する「方角」です。特に高層階では「眺望」が重視されることが多いが、日当たりは良すぎるくらいなので、低層階で日当たりがよいと言われる向きの高層階は一年中暑いので注意が必要です。
・適正価格の見極めが難しい
一般的にタワーマンション高層階の価格は高額なうえ、物件によっては、最上階に高級・高額な住戸が用意されています。タワマン高層階はたしかに眺望もよく設備も充実していますが、価格と見合うかどうかも考慮しつつ、自分や家族にとって快適に暮らせる物件を選びたいです。
ここ昨今のブームとしては、タワーマンションが非常に人気があり、確かに資産性も高く価格が維持されています。但し、大きな震災が起きた時のデメリットも大きいので、自分のライフスタイルに合うかを吟味したうえで検討することをお勧めします。
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