船橋市・習志野市を中心に千葉県で新築住宅・中古住宅・土地を販売・買取している「おうちさがし専門館」です。
今回はディスポーザーについてお話しします。
お使いの方も多い、ディスポーザー
比較的新しいマンションには標準装備、戸建ての方でも設置する方が多いディスポーザー。
毎日使うものでもあり、突然の故障や不具合は困ってしまいますよね。ディスポーザーを長持ちさせる使い方や、お手入れ方法をご紹介したいと思います。
突然の故障!?Aさん宅の場合
特に固い繊維質のものや、フォークなど硬いものを誤って投入してしまったわけでもなく、急に動かなくなりました。「ピピピピピ」とエラー音が鳴り、取扱説明書を見ても原因がよくわからなく、メーカーにお問合せ下さいとある。電子機器はよく10年ぐらいで壊れるといいます。確かに10年近く使用しています。
メーカーに問合せすると、おそらく電子制御している基盤が故障したものと思われるとのこと。基盤とモーターを変える必要があるとのことで、全部で5万円ぐらいの修理費用がかかるといわれました。
修理か、丸ごと交換かを迷いましたが、Aさんは修理を選択しました。
(価格は、丸ごと交換すると約10万円、モーター基盤等の交換修理で約5万円)
ディスポーザーの寿命はどのぐらい?
交換期間は通常7年から10年が目安です。
かなり長期的に持つ機械です。
ただし、メンテナンスや使用状況によって交換期間は前後してしまいますので注意しましょう。
ディスポーザーを長持ちさせるコツは?
・生ゴミを少量ずつ流し、排水口に負担をかけないように気をつける。
・生ゴミを投入したあとは、最後まで流す。
・必ず水道水を流し続け、完全に生ゴミを下水に落とす。
・メンテナンスを時々行う。
・生ゴミが残っていないかを確認し、洗浄用の洗剤で時々掃除する。
ディスポーザーは構造が比較的簡単な作りになっているため修理や交換も分りやすくなっています。生ゴミを砕く刃は、切れが悪くなれば部品を交換する場合もあります。さらにモーターが壊れた場合にはモーターのみ新品に変更することもできるのです。
このように家庭でのお掃除と定期的な状態チェックでできるだけ長く使用しましょう。
排水口ごと、すべて取り替えるというのは相当傷んだ場合はありますが、定期的にメンテナンスをしていれば、すぐに機械ごと交換を避けることができます。
築10年を超えているディスポーザーがついている中古物件を購入する際は、売主様が使用中で壊れていなくても、近いうちに故障する可能性が極めて高いので、その辺りもいずれ費用が発生すると心がけておきましょう。
物件ご購入をお考えの場合やご相談があれば、お気軽におうちさがし専門館までご相談ください。