船橋市・習志野市を中心に千葉県で新築住宅・中古住宅・土地を販売・買取している「おうちさがし専門館」です。
今回は、不動産購入時に気になる『結露』について解説します。
結露って何?
温度が下がると、空気中の水蒸気が冷やされて水滴になります。これを結露といいます。
住宅の窓や壁、床、天井などは、暖かい室内の空気が冷たい外気によって冷やされ、結露が発生します。
ほとんどはサッシ部分に水滴という形で現れます。
結露は放置しておくと、室内がじめじめして、カビやダニの発生原因となり、壁などのシミにもなります。
不動産購入時に内見をした際に、カビ臭さで気付く事もあります。
また、断熱材に結露が発生すると断熱効果が著しく低下し、腐食の原因ともなります。
不動産購入時に腐食等、気になる箇所があった場合には専門家のインスペクション(建物状況調査)を受けていただく事をおススメ致します。
結露対策の基本は、断熱と換気と言われます。断熱効果の高い二重サッシや断熱壁の採用で、室内側表面の温度が下がりにくくなり、結露が抑制されます。
ただし、それだけで結露がなくなるわけではありませんので、結露対策には小まめに換気を行う事が重要だと言われます。
結露を防止する四原則
結露は空気に含まれる水蒸気の量と温度差によって生じますので、防止するためには、下記の対策が必要です。
過度の湿気がない状態にする
適度な室温を保ち、外気との差を少なくする
空気の通りをよくする
適度に換気をする
実践してみていただけると幸いです。
おうちさがし専門館では、ご購入、ご売却、リフォームなどのご相談も承っております。お気軽にご相談ください。