業者に任せきりはダメ!コンセントの位置

船橋市・市川市・八千代市・習志野市を中心に千葉県で新築住宅・中古住宅・土地を販売・買取・リフォームも承っております「サワキタ不動産」です。リフォームのあと、これしとけばよかったポイントの第一に挙げられるのが、コンセントの位置と数です。事前にしっかり計画に入れておけば、数千円の出費で済むものが、後付けだとせっかく出来上がった壁を傷つけたり、出費額も数万円以上になったりと大きく変わってきます。

そこで今回は、つけてよかったコンセントと後悔しているコンセントをご紹介いたします。

このブログでは、中古住宅の購入につきものの「マイホームのリフォーム・リノベーション」にまつわる情報なども発信しています。

つけてよかったコンセント その1

収納内部のコンセントです。

リビング横の収納、吊り収納、キッチンのパントリー、玄関収納などの壁面のコンセントです。

リビング内の収納には携帯電話やモバイルバッテリー等を置いておくこともあるでしょう。また、ルーターの置き場所としても最適です。近年、バッテリー駆動のガジェットが増えてきていますので、バッテリー等の充電スペースとして決めておくと便利です。

収納の中に設置することで、使用中や充電中も配線を隠すことができ、すっきりとしてリビングが作れます。

ただ、ルーターのアンテナは見えるようにしておいた方が、電波のつながりが良くなります。

つけてよかったコンセント その2

洗面所の壁面。洗面台にはコンセントが付いていますが、多くて2口、通常は1口しかありません。洗面台ではよく使われるドライヤーの他、カールアイロン、電動歯ブラシ、コンタクトの消毒器、シェーバーなど意外と家電製品を使う場所でもあります。毎回差し直せばいいものではありますが、充電が必要な器具だと、コンセントが空くまでしばらく時間がかかる場合もあります。また、洗面台の上を電線が横たわったままというのも美しくありません。それら家電製品の収納場所を含めてリフォーム時には検討してください。

つけてよかったコンセント その3

床用コンセント。ホットプレートなどを使用することを想定してダイニングテーブルの下に床用コンセントを付けることができます。ホットプレートだけではなく、IHコンロなどを一緒に使うこともありますので、2口はあった方がいいでしょう。これも後から工事すると大工事になりますし、その間ダイニングが使えなくなり大変不便です。リフォーム時に一緒に工事しておきましょう。

つけてよかったコンセント その4

屋外コンセント。

坂道が多い地域や、お子様が小さい家庭では電動自転車はもう一般的。その充電用として使えます。また、ケルヒャーなどに代表される高圧洗浄機も、家の中から長い延長ケーブルを伸ばすのもあまり現実的ではありません。自動車の室内クリーニング等も考えて、ガレージ近辺につけておきましょう。

コンセントは迷ったらつけておく

マイホームの電動化は今後一層進むと考えられます。スマホなど20年前には予想もされていなかった商品が今や必需品となっています。今後もコンセントの需要は伸び続けることでしょう。多めにつけておくことが吉となるはずです。

業者はコンセントの使い道をあまり深く考えない

コンセントの位置等について、リフォーム工事業者に指示を出さないと、一般的な配置・一般的な口数で設計されてしまいます。業者に発注する前に、この位置にこのくらいの口数のコンセントが欲しいと、家族の意見を取りまとめておくことが重要です。

以上、業者に任せきりはダメ!コンセントの位置を解説いたしました。サワキタ不動産では中古住宅に限らず、新築一戸建て、土地、一棟マンション、一棟アパート、投資用マンションなど幅広い物件での購入にお応えしております。中古住宅購入の際のリフォームも承っております。失敗しない購入のために、お気軽にご相談ください。

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