船橋市・習志野市を中心に千葉県で新築住宅・中古住宅・土地を販売・買取している「サワキタ不動産」です。
今回は、中古物件の改修、耐震工事について、ご説明いたします。
■中古物件はまず専門機関に診断を依頼して現状を把握しましょう
住み替えやお引越し、または空き家になっているお家をお持ちの方住宅の売却をお考えていらっしゃる場合、特に古い物件では売却できるのか?価格はどうなるのか?と心配になると思います。
きちんと診断を受けて改修工事をすることによって新築同様に蘇らせることもできるのです。
建築士に建物の劣化調査や耐震診断を依頼すると下記の場所を確認致します。
■外観チェック
- 基礎のコンクリート部分にひび割れが無いかを確認。
- 外壁にひび割れ、欠損、浮きがないか確認。外壁にひび割れある場合雨水の侵入の恐れあり壁内部の調査が必要になります。
- バルコニーの支持部材又は床のぐらつきやひび割れ
■室内チェック
- 土台、床組のひび割れや劣化
- 床の劣化や傾斜
- 柱及び梁のひび割れや傾斜、劣化
- 内壁のひび割れ、欠損、傾斜、雨漏り
- 天井、小屋組のひび割れ、劣化、欠損
- 蟻害、腐朽、腐食の調査
いかがでしょうか、建築士は家の健康診断のように細かくチェックします。
■改修、耐震工事で適合証明されれば住宅ローン減税の対象に
中古の木造住宅の場合上記の調査結果で劣化ありと診断されたとしても改修工事や耐震改修工事をおこなえば新築同様になります。
また、築年が20年を超えていても建築士事務所に所属している建築士に耐震診断を依頼し耐震改修工事を行えば、耐震基準適合証明書を発行してもらい住宅ローン減税も受けられるようになります。
※住宅ローン減税を受けるには他にも要件がございます。
サワキタ不動産ではお客様のご依頼で既存住宅状況調査技術者によるインスペクションのご依頼を承っております。
中古住宅を安心して購入、売却して頂けるようお手伝いをさせて頂きますますので、お気軽に、お問い合せください。